令和の子育て支援!給付金はいったいいくらなの?

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この記事では現在とこれからの子育てに関する給付金についてお話していきます。

この記事を読んでわかることはこちらです
・異次元の少子化対策とは/子供未来戦略方針とは
・異次元の子育て対策とは
・給付金は何がどう変わる?

令和の子育てでもらえる給付金や支援はどうなる?

これからの子育て政策として、「異次元の少子化対策」「こども未来戦略方針」というワードが取り上げられています。
それに伴って、児童手当や減税、給付金などの施策ワードが飛び交っており
気になりつつも内容についてはイマイチわかっていない…という方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では子育てに関する気になるワードの内容について触れていきます。

異次元の子育て政策とは?こども未来戦略方針とは?

異次元の少子化対策とは
2023年1月、岸田文雄首相は「異次元の少子化対策」を掲げ、その具体的施策として3本柱を据えました。

異次元の少子化対策の三本柱

  • 児童手当など経済的支援の強化
  • 学童保育や病児保育、産後ケアなどのサービス拡充
  • 育休中の給付率や男性の育休取得率などをアップさせる働き方改革の推進

こども未来戦略方針とは
2023年6月13日、政府は「異次元の少子化対策」実現のための、こども未来戦略方針を閣議決定しました。

こども未来戦略方針の3つの理念
・若い世代の所得を増やすこと
・社会全体の構造・意識を変えること
・全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援すること

こども未来戦略方針って具体的には何がどうなるの?

こども未来戦略方針については上記で異次元の少子化対策を実現するための方針と説明しました。
結論、児童手当や育休、学費支援などの内容が変更または追加されます。

知りたいのは結局何がどうなるかなんだけど…

どうしても政治の中で登場する言葉って、耳なじみがなくてぱっと理解につながらなかったりしますよね。
なるべく世間話レベルで身近な言葉に置き換えて説明していきます。

こども未来戦略方針 3つの加速化プラン

こども未来戦略方針の中ではさらに3つの加速化プランというものがあります。

①若い世代の所得を増やす
②社会全体の構造や意識をかえる
③すべての子供・子育て世帯をライフステージに応じて切れ目なく支援

実現するための経済的支援として児童手当などの内容が変更予定です。
(やっと耳なじみのあるワードになりました)

児童手当
育休・時短勤務
出産費用・保育
高等教育費・奨学金

これらを1つ1つ分けてどのようになっていくのかを説明していきます。

児童手当

わかりやすくまとめてある表があったのでこちらに載せます。
表をみていただくとわかるように、変更になる点が3つあります。

  • 支給期間が中学生→高校生までに延長
  • 所得制限の撤廃
  • 第3子以降(多子世帯へ)の手当増額

出典:Yahoo!くらし

第3子加算、第1子が22歳の年度末まで支給方針
現行制度では、子どもとして数える期間が高校生まで。
今後の見直しで子どもとして数える期間を22歳の年度末まで延長する方針です。

子供=高校生までという条件のままでは
3人兄弟(姉妹)で第1子が高校を卒業した時点で
第3子加算の適用がなくなってしまいます。

それってつまりどういう影響があるんですか?

児童手当でいう第3子手当は、
子供(現行は18歳まで)の人間を年長から数えて
3番目の子に対して適用になるのです。

なるほど!
だから第1子が高校を卒業してしまうと、
子供(18歳まで)の人数が減って第3子手当が適用されなくなってしまうのですね。


支給回数

変更後:隔月(偶数月)の年6回とする方針
現在:年3回(4カ月に1回)の支給

いつから?

2024年12月の支給分から開始する予定

育休・時短勤務

育休についての主な変更点は3つあります 

  • 給付率の引き上げ 8割相当→10割相当へ
  • 時短勤務者への給付 給付なし→給付ありへ

出典:Yahoo!くらし

出典:Yahoo!くらし

育休で休んでいるとき、支出は減るどころかむしろ増加する事の方が多いのではないでしょうか。
子育てにかかる費用(オムツやミルク以外にもたくさんあると思います)って結構な金額するんですよね。
そんな中手取り10割もらえるのは、安心するのではないでしょうか。
また時短勤務者は給付対象外から給付対象になる予定です。

いつから?

2025年度から実施予定

その他の働き方支援

他にも共働きの働き方支援として以下も検討されています。

  • 選択的週休3日制度
  • テレワークの努力義務
  • 親と子の選べる働き方制度
  • 子の看護休暇
  • 育児期の時間外労働上限規制
  • 育休取得者や時短勤務者の周囲社員への応援手当

個人的には、周囲社員への応援手当が実現してほしいです!

出産費用・保育

出産や保育については主に2点の変更が予定されています。

  • 出産費用の保険適用
  • 就労状態にかかわらず保育園利用可能に

出典:Yahoo!くらし

出典:Yahoo!くらし

いつから?(保険適用

2026年度を目途に検討中

高等教育費・奨学金

教育費については1点の変更が予定されています

  • 多子世帯(3人以上の子供がいる世帯)には授業料や入学金を無償化

出典:Yahoo!くらし

大学の学費が免除となるのは、かなり助かりますよね。

まとめ

子育てに関する施策について、不明点は少しでも解消されましたか?
これからも情報の更新があり次第、記事にも更新をかけていきます。
一緒に子育てしましょう!

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