6歳娘の友達トラブル
保育園や幼稚園、小学校にいき子供たちは集団生活を学んでいきます。
その中で避けて通れないのがお友達とのトラブルです。
年齢が大きくなるにつれて子供たちの精神面も成長してゆきます。
好きなもの嫌いなもの大事なもの譲れないもの…
今回はついに我が家の6歳の長女もお友達とのトラブルを経験しました。
その経験をもとに学んだことや母親としての対応を紹介します。
トラブルの兆候~発覚まで 子供の変化に注意
結果からお話しすると
トラブルに気づいたのは娘の変化からでした。
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おなか痛い。
ある朝長女が腹痛を訴えトイレに駆け込みました。
この日から数日間、娘は登園の朝になるとおなか痛いといって何度もトイレに行くようになりました。
さらにその日の午前中には保育園からの電話が鳴りました。
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長女ちゃん
おなかが痛いと言って何度もトイレにいくんです。
ちょうど保育園ではインフルエンザBが流行っていたので
その関係で胃腸を壊しているのかと思いました。
熱は全くなく、腹痛だけがおこり頻繁にトイレに行くのです。
この日は念のため早退して早く帰りました。
帰宅後の娘は腹痛を訴えることもなく
元気に次女と遊んでいたのですが
翌日の登園前になるとまた腹痛を訴えてトイレに通っていました。
さすがにこれまでにない症状だったので便の状態を確認したところ
特に異常なし。この時点で私の中ではある考えが芽生え始めました。
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もしかして心因性の腹痛なのでは…?
そしてある質問を長女にしてみたのです。
「保育園で困っていることはある?」
娘からの相談
長女の回答は「ない」でした。
ただ私はここで引き下がらずにいろいろ質問を変えて聞いてみる事にしました。
「保育園でいやなことはある?」
「怖い先生はいる?」
いずれの返事もNOでした。そして
「お友達のことで困ったことがある?」
この質問に長女は「うん」と答えたのでした。
そこから先、娘は堰を切ったように話はじめました。
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・Aちゃんが遊びを譲ってくれない
・Aちゃんが片づけ手伝ってといったのに
途中から投げ出して遊びに行ってしまう
・AちゃんとBちゃんからそれぞれの悪口を聞かされる
・AちゃんとBちゃんの喧嘩を止めたら突き飛ばされた
どうやらAちゃんというお友達とのやりとりで悩んでいるようでした。
これが腹痛の原因かもしれないと思いました。
友達トラブルの時の私(母親)の対応
上記の内容を聞いた時の私の心境としては
「ついに来たか…」というものでした。
それと同時に、普段の長女からは全く気付くことができなかった内容だったので
もう少し長女との会話をしなければと思いました。
そして私がとった行動はこちらです
長女がどうしたいのか、
どういう状態であれば困りごとはなくなるのか聞く
私がこうした方がああした方が…という言葉が口から出かけたのですが
思い直して上記のように長女に聞きました。
子どもは子どもの世界や価値観がある
という言葉を思い出したからです。
友達トラブルといっても今回の内容はまだ親が介入するような深刻さはないと判断しました。
内容もそうですが、内容を話している時の長女の様子も
取り乱したり、我慢の限界から泣き出したりなどはなかったのでそのように判断しました。
※あくまで長女の母親個人としての判断です。
子どもの友達トラブル 親として気を付けたこと
私が今回の件で気を付けたことは下記です。
- 子どもの話を鵜呑みにしない
- 慌てて行動に移さない
- 聞き役に徹して子どもの感情を否定しない
問題が起きた時には当事者それぞれの目線の意見を聞くことが大切だと思います。
これはこれまでの社会経験で学んだことです。
職場でも人間関係のトラブルなどが起きた時は、
一方の話だけで判断しないように心がけるのは基本と考えていました。
またここで長女の話だけを聞いて、行動してしまうのは早計でしょう。
この時点で保育園に一方的に被害者のような口ぶりで相談などするのは得策ではないと考えました。
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長女もなにか原因になる言動をしているかもしれないですしね。
ただあくまでこれは私の頭の中にとどめておいて
まずは長女が嫌な気落ちになったこと、これは否定せずに共感に徹するように気を付けました。
友達トラブルのその後
結論、長女は自分で信頼できる先生に相談する事を選び、実行しました。
どのような話をしたのかはまだわからない状態です。
(なんせ本当に数日前の出来事なのです!)
ですがその日から娘はお腹が痛くなることがなくなり
保育園にこれまで通り元気に通ってます。
私としてはまずは様子見して担当の先生や長女からの報告を待ってみようと思います。
AちゃんBちゃんは長女にとって大切な友達にかわりはないので
みんなが納得する形で仲良くできれば1番なのです。
まとめ
【結論】子供同士のトラブルはつとめて冷静に!
私自身、今回の件については自分でも冷静に行動できたと思います。
ただこれがもう少し深刻な問題だったり、緊急を要するものだった時に
どのように対応できるかは正直わかりません…。
気を付けたいのは上述のとおり
冷静に行動することが大事だと思ってます。
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