高校無償化でかからないお金、かかるお金

高校無償化ってどんな内容?対象は?

子育てにかかるお金として学費がありますよね。
ここ数年で高校無償化というワードが飛び交っています。
今回は高校無償化について気になるポイントをまとめてみました。
高校無償化がいつ始まり、誰が対象なのか、かかるお金は本当にないの?という疑問を解決します!

高校無償化は誰が対象?年齢制限や留年したらどうなる?

高校無償化の対象は以下の通りです。

  • 高校等(高専、高等専修学校等を含む)に在学する、日本国内に住所を有する方
  • 所得制限:年収910万円未満
  • 年齢制限なし

ただし4年目以降の学費については無償化対象外となります
留年などの理由問わず

高校無償化 支給額はいくら?

  • 公立高校:11万8,800円(公立高校授業料相当額)
  • 私立高校(※年収590未満の世帯):11万8,800円(公立高校授業料相当額)+39万6,000円

その他、自治体ごとに追加支給の制度が用意されている場合があります。
例:(北海道の場合)私立高等学校等授業料軽減制度 年収590万円未満の世帯に対して追加で月額2000円支給 など

公立・私立や全日制、通信制関係なく高校無償化になる?

【結論】
公立高校は実質無料になります
私立高校については学費が学校により異なるため、差額が発生した場合は自己負担金が発生いたします
全日制、通信制関わらず無償化の対象となります。
ただし通信制や定時制についての支給金額や至急期間は別途算定するとのことです。
(例:通信制の場合は在籍が48か月以内など)

高校無償化なのにかかるお金がある!?

【結論】
入学金や制服や体操着、教科書、タブレットなどの購入費用がかかる

高校無償化と聞いた時、高校進学にかかるすべての金額が無償になるのかと思いましたが
高校無償化の対象はあくまで授業料のみ。
それ以外の諸費用については自己負担となります。

公立高校でも入学にかかる費用として10万円ほどは用意しておくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
現行の高校無償化についてまとめてみました。
続報がでましたらまたお知らせします!

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