保育園の転園は子供にとってストレス?経験者の感想!

今回は保育園をなんらかの理由で転園したい、しなければいけなくなった場合の理由や
手続き方法、注意点などを紹介していきます。

保育園の転園について知っていこう

まずは保育園の入園おめでとうございます!
入園までこぎつける事自体が結構ハードル高いですよね。

いくつもの園を見学して、申し込みをして審査結果をまって、待機して…やっと入園できたという方も
少なくないのではないでしょうか。

やっと勝ち取った入園の権利。
子供も園生活にやっと慣れてきたころなのに転園をしなければいけなくなった方に向けた記事です。

この記事を読んでほしいひと
・保育園の転園が決まった人
・これから転園の可能性がある人

保育園を転園するとき、転園を考えたときの理由は?

保育園の転園理由を調べてみました。

  • 引越し
  • 保育年齢の上限に達した(小規模保育園など)
  • 保育方針などの価値観の違い
  • 人間関係などのトラブル
  • 環境などのトラブル

上記のような理由があげられていました。

この後詳しく触れていきますが
転園の場合も通常の入園申込同様に点数で優先順位がつけられます。

転園理由によって点数に差が出る場合がありますので事前に確認をおすすめします。

転園しやすい理由とは?

転園先に認可保育園を選ぶ場合は転園を希望する理由により受け入れ優先度がかわります。
先ほど述べた、転園時の理由によってつけられている点数例を紹介します。

認可外保育園・幼稚園が転園先の場合は希望先の園により基準が異なる場合があるので
希望先の園に直接問い合わせする必要があります。

こちらは北海道札幌市の例です。

出典:札幌市HP

上記によると引っ越し(転居)による加点は20点、
受け入れ年齢の上限に達した場合(小規模保育園に通っていて上限の年齢になった場合)などは400点と
理由により点数に大きな差があります。

あくまで札幌市の基準値となりますが
転居は自己都合扱いとなり他の理由より点数が低くなっている可能性がありますね。

ではここの記載のない理由(保育方針の違い、トラブル系)は点数はつくのでしょうか?
結論ここに記載のない理由については転園の加点は付与されません。

通常の保育園申し込み条件(就労や傷病など)の理由で付与された点数のみで
転園の申し込みをすることになります。

他にいい感じの保育園があったから転園したいんだけど
その場合は加点がありますか?

残念ながらその場合は転園加点はないので
就労などの点数のみで戦うことになりますね!
(あくまで札幌市の場合)


保育園の転園はどこに申し込む?

転園の手続きはどこで行うのか、通っている園なのか区役所なのか迷いますよね。
ここでは申込手続きの流れについて
認可保育園・認可外保育園・幼稚園に分けて触れていきます。

転園先が認可保育園の場合:手続きは居住住所の区役所(市役所・役場)へ

転園先が認可保育園の場合は居住住所の区役所担当窓口で申し込みが必要となります。
こちらも札幌市の情報を例として紹介いたします。

担当窓口:各区の健康・子ども課子ども家庭福祉(担当)係
必要なもの:申込書

札幌市では基本的に窓口へ来所ではなく、郵送での申し込みを推奨している状況のようです。
感染症予防などの観点からも手続き前には一度電話などで事前の確認をしたほうがよさそうですね!

効率よく、かしこく転園を成功させたいですね!

引用:札幌子育てサイト

転園先:認可外保育園/幼稚園の場合

認可外保育園や幼稚園が候補の場合は、
各園に直接問い合わせとなります。

転園による子供への影響は?ストレスを感じたりしてかわいそう?

いざ転園するとなると、気になるのが子供への影響ですよね。
実際著者である私の子供も、小規模保育園から転園を経験しています。
また転園経験者の方の情報などから、実際子供の様子に変化があったのか調べて紹介していきます。

まず私の子供の様子から紹介します。

  • 子供の性格:人が好き、新しい事に挑戦することがすき
          (なので転園も何事もなく楽しめると思ってた!😱
  • 転園当日や直後の様子:緊張して口数は減っている様子。
    新しい友達が話しかけてくれていろいろ玩具などを紹介してくれたので一人でポツン状態にはならなかったとのこと
  • 転園数日後の様子:はじめて登園渋りがでる。「行きなくないな…」という発言やお休みの日を確認しはじめる
  • それからどうなった?:しばらくじんわり登園しぶりがあったけど、徐々に慣れてどんどん楽しんでいた。
               今では保育園大好き人間
  • 気を付けた事:できるだけ新しい園の話をきいて、すべてポジティブな反応で返しました!
           子供「お友達1人いた」
           私「いいね!これから友達増えていくの楽しいだろうなあ」など

今、保育園大好きで休みの日でも「早退でいいから行かせて!」というくらいの我が子からは
まさか登園渋りが発生するとは思っていませんでした。
ちなみに転園先はもともと通っていたところの系列園だったので、見慣れた先生に会えたりもしましたし
なんなら立地も2軒隣なだけなのですが子供にとってはやはり変化は感じていたようです。
そりゃそうですよね。

他、インターネット検索で発見した転園の体験談を紹介します。

このようにやはり、環境の変化でいつもと違う様子になったという声が多かったです。
転園はやはりネガティブな事だらけなのでしょうか。

転園してよかったこと

転園で受ける影響はネガティブで心配な事だらけではありません。
それはわたしもそうでした。
ここでは転園してよかったことの一例を紹介します。

  • 慣れるまでは大変だったけど、転園したことで子供の順応性に驚かされた
  • 転園先の先生たちが手厚くフォローしてくれたので信頼関係が早い段階で築けた
  • いろいろな価値観や方針に触れることができた

このように、一歩踏み出してみれば新しい友達や新しい環境で得るものもたくさんあります!
あまり心配せずに子供の順応力を信じてみるのもいいかもしれないですね。

転園前後は子供のケアを優先に

一見何の変化がないように見えても、子供は子供の世界の中でいろいろな気持ちを経験すると思います。
コミュニケーションをたくさん追加して、というわけではないですが
転園前後の環境の変化がある時期には、子供の様子はいつもより注視していきたいです。

まとめ

結果、転園の経験は私にとっても子供にとっても良いものだったと言えます!
もちろんそれは良い環境に恵まれたからこそ言えるものです。

それには事前の確認や調査が必須だと思います。
転園を控えている方の転園成功を願ってます!

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